はじめての、自分ごとにする「SDGs」。
こんにちは。
徐々に気温が上がり、季節も春めいてきましたね。
この記事へアクセスしてくださり、ありがとうございます。
本日お話させていただくのは、「SDGs(エスディージーズ)」について。
最近よく耳にしたり、ロゴを目にしたりする人も多いのではないでしょうか?
AIDAMAが行うSDGs研修とは?
「自分ごとにする、はじめてのSDGs」をテーマに
“まだSDGsのことを、よく知らない”
“聞いたことはあるけど、ロゴは見たことあるけど、どういう意味なんだろう?”と言った
【SDGs初心者の方に向けた研修】を行なっております。
AIDAMAの「SDGs研修」大きな5つのステップ
【はじめに】AIDAMAチェックイン
AIDAMAおよびプレゼンターの自己紹介。
◆Chapter1
SDGsとは?‐基本概要~会社に勤める社員として、個人としてSDGsに取り組む必要性を学んで頂きます‐
◆Chapter2
社内で取り組むSDGsの内容を理解する‐自社とSDGsのマッチングポイントを明確にします‐
◆Chapter3
SDGsを体現する‐日常業務内でSDGsに関しての持続可能な取り組み行います‐
【おわりに】AIDAMAチェックアウト
今回学んだトレーニング内容や、自身がココロで感じた事を、ワークシートへアウトプットします。
研修を受けてくださった企業様が、実際抱えていた問題・課題。
● 「SDGs」って理解が難しそう
● 現場スタッフへの教育方法がわからない
● 概要を知るだけではなく、どんなアクションから始めるべきか・・・・
そこで 我々AIDAMAが、具体的に 企業として、
どのようにSDGsに対してコミットしていけるのか?を提案させていただきました。
そもそもSDGs(持続可能な開発目標)って?
持続可能な開発目標(SDGs)とは,
2015年9月、ニューヨークの国連本部で行われた国連サミットで『より良い未来を作ろう!』と採択された、国連加盟国193カ国が達成を目指す、2016年から2030年までの国際目標のことです。
SDGsは『17の大きな目標』と、それらを達成するための『具体的な169のターゲット』で構成されており
SDGsの達成に取り組む対象となるのは貧困地と呼ばれる途上国も、日本のような先進国も、参加していただいた企業様もNPOもそして何より、参加して下さった皆さん個人も、含まれます。
そんな、あらゆる垣根を越えて協力し取り組む「世界共通目標」です。
それでは、早速 本日1問目のお題スタートです!
SDGsとマッチングポイントを探せ!
序章で、SDGs の概要を学んでいただいた後、早速1問目のお題へ!
SDGsと、参加者の皆様が
●所属する会社の理念
●実際お客様行っているサービス内容
●社内の制度 など
どのようなマッチングポイントがあるか?を 探していただきました!
ここでは 決して「正解」や「不正解」をみんなで見つけ出すのではなく、
《SDGsを身近に感じていただくためのトレーニング》として
いつも一緒に働かれている社員の方々で、1チームとなり様々な観点からアイディアを出していただきました。
出た答えは様々!
・「皆様を健康に、美しくするのが仕事なので《3番のすべての人に健康と福祉を》だと思います!」
・「私たちのサービスは、お客さんと一緒に取り組むサービスなので《17番のパートナーシップ》がマッチングしていると思いました」
・「ママになってもこうして働くことができる、そんな女性の活躍の場所なので《5番ジェンダー平等を実現しよう》は、マッチするのでは?と思いました。」
などなど たくさんの観点から、意見を出してくださいました。
徐々に、”自分たちにも貢献できることはあるのでは?”と、
少しずつ「SDGs」という目標を身近に感じてきた雰囲気へ・・・
17つの中でも掲げた2つの目標。
そこでさらに、今回の社員研修では、
「8番・働きがいも経済成長も」「14番・海の豊かさを守ろう」という
2つの項目に対し、具体的に企業として、どのようにコミットするのかを考えていただきました。
8番『いまの自分たちにとって、“働きがいのある職場”とは?』
ここでは、《働きがいの感じる職場にするためのルール作り》を ゴールに
下記 3つのトピックについて、お話をさせていただきました。
◆『働きがい』と『働きやすさ』の違い
◆『あなたにとって、働きがいを感じる職場とは?』
◆『働きがいのある職場を実現する為に、社内で取り組める事は?』
ちなみに・・・
『働きがい』『働きやすさ』の違いって分かりますか?
似ていると思われがちのこの二つ。
ですが、実は全く違った意味合いを持つのです。
持続的に働く事ができるのは、『働きがい』のある環境でしょうか?
それとも『働きやすさ』のある環境でしょうか?
参加者の皆様の回答は、それぞれに分かれました。
そんな中で、各自に違いを理解してもらい、『働きがい』と『経済成長』との結びつきを説明すると
多くの参加者の方々が、結果に驚き、新たな気づきを、提供できる内容となりました。
14番『白浜の海と共に考える、私たちの行動と これからの毎日。』
ここでは、環境問題で重視されている「海洋プラスチック」について、学んでいただきました。
◆日本は、1日何本のペットボトルを消費しているの?
◆使い終わったプラスチック類は、どこへ行ってるの?
◆自分たちには、何ができるかな? など・・・
日頃、何気なく《購入⇄消費》を繰り返しているプラスチックについて学んだ後
研修の翌日には、研修場所の舞台でもあった白浜の海で、「プロギング」というフィットネスを通じて、今の海の現状を、体験していただきました。
プロギングとは・・・
英語で「plockaUpp (拾う) + jogging (走る) = plogging」と記され
ヨーロッパを中心に世界で、爆発的に流行した《ジョギングをしながらゴミ拾いをする》という、フィットネスです。
一見、とても透き通って、綺麗に見える白浜の海にも・・・
実は、こんなにもたくさんのゴミが出てきてびっくり!
「一見綺麗に見えるけど、実はゴミがたくさんあって本当に驚きました」
「いろんな種類のゴミがあったけど、中でもビニールや、ペットボトルなど、プラスチックが圧倒的に多かったです!」
「何気なく捨てたゴミが、こんな海に行き着いていると思うと、本当に見直さないとな思いました」など
《自分ごと(当事者)》として考え、感じることができたフィードバックをいただくことができました。
「SDGs」を通じた新たな発見
今回は、世界共通目標として掲げられている「SDGs」テーマに
自分や、他者、そして環境と向き合う時間を、クライアント様と共創させていただきました。
私たちが届けたい SDGs研修とは、ただ単に《SDGsを知る時間》ではありません。
「SDGs」という新たな価値観のフィルターを通じて
◆自分に問いかけてみる
◆他者とコミュニケーションを取ってみる
◆違う目線で世界を見てみる など
普段の生活では、感じることのできない、気づくことのない
自分や他者への「思い」を大切にする、そんな《学びの時間》として、提供させていただいております。
これからもADIAMAは
『働くヒトの、ココロとカラダを健康に』この想いを体現する為に、
私たちは、新たな視点からの社員研修をクリエイトしていき 働くヒト達の、サポートをしています。
私たちの研修に気になった方は、是非一度、お気軽に下記よりコンタクトをお願い致します。